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ドイツの長距離バス 思ったことをランダムに。

ドイツで長距離バスが法律で認可されたのはほんの数年前のこと。鉄道を守るためだったのかどうしてそれまで規制されてたのかはよくわからないけど…。今回初めてフランクフルト~ミュンヘン間を往復で利用してみた。

1.Meinfernbusというバス会社を利用して、値段は行きが10ユーロ、帰りが20ユーロ(逆だったかも)で合計30ユーロ。鉄道で往復だと80ユーロ超えするから確かに安い。ネットでポチポチッとチケットを購入し、支払いを済ませるとメールが届くのでそれを印刷する。サイトは残念ながらドイツ語しかなかった(2014年8月現在)。

2.当日は15分前までにバス停に来てください、とのこと。行くと色々な行先のバスが泊まってるけど、私のバスはまだ来ていなかった。そして出発時間の間際にバスが到着~。運転手さんが印刷したチケットにあるQRコードをスマホでスキャンしてくれるので、そのあとバスに乗り込む。席は自由席。バスの中はラジオがかかってました。f:id:mybestcat:20141013015544j:plain

3.車内では飲み物も売ってるんだけど、これが良心的な価格でびっくり。そしてビールもある!さすがドイツ!無理して売店で買わなくてもいい。トイレは車内中央、一段下がった出口のすぐ横にある。イギリスのコーチバスでは一番後ろに割と広いトイレがあったんだけど、最近はこれが主流なのか、それとも大陸式なのか?f:id:mybestcat:20141013015625j:plain

4.ちなみに席にはテーブルがありますが、前の人がリクライニングするとテーブルもななめになる仕様…。そしてドリンクホルダーの穴が微妙に小さい。スタバサイズのコーヒーカップも入らないヨ。f:id:mybestcat:20141013015705j:plain

5.そしてWifi。全車に装備というのがこのバス会社の売りなんだけど、最初はまったくつながらなかった。一応電波は拾うんだけどね。走って2時間後ぐらいに少しつながった。ネットはドイツでは標準の速度だと思う。f:id:mybestcat:20141013015830j:plain

6.休憩は途中のサービスエリアで30分ほど。そのほか、途中の停留所で5分くらい泊まるのでタバコを吸う人はここですかさず外に出てた。私、途中の停留所で5分を15分と聞き間違えて近くのトイレに行ったところ、あわやバスにおいて行かれそうになった。トイレからプラプラ戻ったら走り出すバスが見えて、慌ててバスの前に飛びだしてバスを止める始末。。。恥ずかしい。

7.途中工事渋滞にはまり、結局到着は1時間弱遅れてしまった。6時間超えの移動だからやっぱり3時間半で着く電車のほうが楽ちんだね。。。安いのはありがたいんだが。

復路のミュンヘンからのバスは、バスステーションが大きくてびっくり。運転手じゃなくてチケットをチェックする女の子がちゃんといた。Wifiはもちろん使えず、そしてこちらも渋滞にはまる。なにより運転手がずっとヤジを飛ばしながら運転しているのが居心地悪すぎた😓。f:id:mybestcat:20141013015933j:plain