ノイシュバンシュタイン城 思ったことをランダムに。

ミュンヘントリップのハイライトはノイシュバンシュタイン城！前々から行くつもりだったけど行き方を調べるとなんだか複雑そうでいつもあきらめてたんだけど、ついに行くことができた！というのも、延々と電車での行き方と値段を調べているうちにミュンヘン発の日帰りバスツアーがあることを発見！そりゃそうだよね。なんで今まで思いつかなかったんだろう…。

１．このバスツアー、お値段は一人50ユーロ。それとは別に各施設の入場料がかかる。電車のチケット往復がそれぐらいだったから悪くないと思って申し込むことにした。（でもよく考えたらミュンヘンはバイエルンカードが使えて、1人でも2人でも（確か5人まで）一日券が24ユーロくらいだったから、それを考えると決して安くないということに気付く。。。）でもコースにはホーエンシュヴァンガウ城とオーバーアマガウも含まれてるので良しとする。

 

２．当日は中央駅前の指定のバス停に集合。どうやら英語コースとその他の言語コースに分かれてるらしく、人が集まり始めるとみんないくつかのバス停を行ったり来たりする混乱ぶり。そしてバスとガイドさんが登場して、バスに乗り込む。案の定、「日本語のコースもあるけど、そっち行かなくていいの？」と言われたが、頑張って英語コースのバスにした。２階立てバスの前方は人気があってあっという間に席が埋まる。私たちは２階の後方の席をゲット。回りはアメリカ系の高齢者がほとんどだった。

３．いよいよバスが出発。ガイドさんは生粋のバイエルン女子だけど英語堪能でバイエルンの文化や歴史を目的地にたどり着くまで色々と話してくれる。バスはトイレもあるし、飲み物も安く売っている。途中で入場料を集めに席に回って来るので、そこで城２つ分の入場料を渡す。人によっては、「最初の城（リンダーホーフ）は興味ないので、ノイシュバンシュタイン城だけ見たい。」とか、「連れの旦那は足が悪いのでノイシュバンシュタイン城はワタシだけ行くわ。」といった妻のリクエストがあり、それに柔軟に対応してくれてるようであった。ミュンヘンを抜けて山道を走ると雲が下に見えてワクワクしてくる。

３．それぞれの観光スポットの内容はほかの人が説明してくれていると思うので省略します。ノイシュバンシュタイン城で思ったことをランダムに書くと、まずは城までの行き方について。ちなみにバスは城下町に着いて、そこで入場券を買うのだがそのチケット売り場が激混み！このツアーはガイドさんが団体窓口でチケットを買ってくれるので、あの列に並ばなくていいと思えばツアーの値段が少し高くても納得できる。

４．お城までは馬車かバスか徒歩のチョイスがあり、値段と時間で体力のバランスで自分に合った行き方を選ぶのが通常。ツアーで行くと時間がタイトなので、見極めが大切だと思った。帰りは徒歩なのはお決まりのようなので行き方をどうするか。馬車は値段が高いのでアウト。待ち時間もなかなか長そうだった。私は城のベストビューが見れるマリエン橋に行きたかったので、バスで行くことにした。マリエン橋は城の更に上にあって、城にたどり着いてから更にひとのぼりあってしんどそうだったので。

５．ツアーの説明で注意されたのが、バスはいつも混んでいるので、待つのが長そうだったら見切りをつけて徒歩で上がりなさい！とのこと。もらったお城のチケットは入場時間が指定されているので、バスを待ちすぎてこの時間をミスるとメインイベントのお城が見れない、というオチ。バス乗り場に行ったらやはりメチャ混んでてちょっとパニックになったけど、無事にバスに乗れました。そしてマリエン橋の停留所に到着。そこから橋に向かって歩いていき、橋から城を見たら来た道を戻り、そしてバス停から城まで少しの下り道を歩くという行程。

６．橋についてマジビビったのが人の多さと橋の小ささ。てっきり荘厳な橋があると思いきや、人が3～4人並んで歩けるかどうかの幅。しかも床面は木の板だよ。そこにツアー客（主にアジア系）がびっしり立ってて橋がいつ崩壊してもおかしくないという恐怖感を覚えた。

７．でもせっかくだから、橋の3分の１まで進んで写真を撮った！

８．写真の任務を果たし、いざお城へ。このツアーはここで昼食を各自とるように、という予定だった。城で時間を取りたい人は昼食を持参するとよいとあったのでミュンヘンでバスに乗る前にスーパーで買い出しをしておいたのだが、果たして持参した昼食を食べれるピクニックエリアのようなモノがこれからあるのかという不安を抱え城に向かう。（ちなみに城下町にはなかった。。。）

９．ありました！一応売店とちょっとしたベンチや芝生があって、そこで持参ランチを食し、人間観察や写真をとりながら、お城の入場時間を待つことに。売店でも色々売ってたから無理して買っていかなくても大丈夫かも。

１０．お城の見学ツアーも終わり、うっかり通り過ぎそうになったバルコニーエリアで絶景の写真を撮って山道を下って、無事にバスの集合時間に戻ることができました。ビールを車内で買ってミュンヘンまで帰路につきます。

１１．降りるときにガイドさんにチップを渡し（任意です）、ホテルに戻る。念願のノイシュバンシュタイン城が見れて満足。