クラクフ ‐ 思ったことをランダムに。 アウシュビッツ編
2日目は早朝から街歩きを少ししていったんホテルに戻ったあと、アウシュビッツのツアーに参加することにした。
またホテルにミニバスが来るのでそれに乗り込む。今回は渋滞もなく、車はすぐに郊外を走り始める。そこで予習としてアウシュビッツのドキュメンタリーのDVDを見るのだけど、その映像と内容がショッキングで車内に溜息が漏れおもーい雰囲気に。長さは40分くらいで、DVDが終わったあとも車に乗ってしばらくしてると、アウシュビッツの駐車場に着く。
着いたら40分くらい休憩で、みんなその間にトイレに行ったり(有料)、売店で本を見たりコーヒーを買ったりしてた。売店には5-10PLNくらいで、各言語に翻訳された写真付きの資料や冊子が売っていて、英語のツアーに自信がなかったので日本語版を買ってツアーが始まる前に読んでみたのだけど、これが大正解。後ほど参加するツアーで説明を聞くのだけどより分かりやすくなる。あとランチ持参してこの休憩時やバスの移動時に食べることをお勧めします。申し込んだときによく考えなかったけど、一日がかりのツアーだから途中におなかも減る。そして施設内を歩くし疲れる。施設のカフェでのメニューの充実度や時間の制限を考えるとランチ持参が懸命かと。
のち、指定された時間に入口付近に集まり、イヤホンを渡されるのでチャンネルをセットしてまずアウシュビッツの見学ツアーが始まる。写真撮影は自由だけど、ところどころ、被害にあった方への敬意と尊厳を尊重して写真撮影が禁止されているところもある。こちらは資料館のようになっていている代わりに、次に行くビルゲナウのほうが当時の様子をそのまま保存してある。
ゲートの表示はドイツ語。
アウシュビッツの見学が終わったらもとのミニバスでビルケナウに移動し、見学を続ける。こちらはイヤホンがないので肉声で説明を聞くのだけど、広くて静かなので問題はなかった。
駐車場から歩くと見えてくる。
同時、収容された人が寝泊まりしてた場所もみることができて、ガイドさんが人々がどんな生活をしてどんな食事をしてたかなどを話してくれる。
女性用のバラック。当時のまま残されている。
出口に戻り、バスに乗り市内へ帰る。着いたのは夕方6時過ぎぐらいだったかな。