ゲルリッツ ‐思ったことをランダムに。町歩き編
駅を出て市内へ歩いて向かうことに。一応トラムもあるらしいけど使わなくても歩けそう。
事前に調べた数少ない情報では、駅から市内へ向かう道は閑散としてて空き店舗になっていてシャッターが下ろしてある。とのこと。確かにひとけもまばらで想像以上に寂れていた。
が!様子がおかしいと思ったのはこのあと。全ての店が閉まっているではないか!dmやH&Mまでもっ!ということで、この日はゲルリッツのあるザクセン州は祝日であろうことが発覚した。ドイツの日曜は祝日は本当に全部閉まってしまうので観光がしづらい。
気を取り直して町歩きを続ける。一番有名なペテロパウロ教会とやらを目指して歩く。
見えた!
そして川の向こうはポーランド。コンクリートのビルが遠くに見え、社会主義の名残りを感じさせる。お世辞にもきれいな街並みには見えない。。。
橋を渡った途端にタバコの看板ばかり。
おなかが空いたので、せっかくだからポーランド側で食事をしたいと思い、川沿いに何件かレストランがあったのでひとまず数件見てから、一番古めかしいところに決める。
2階上がるように言われたので上がると、ドイツ人の老夫婦が2組。私がいる間に入れ違いでほかに2組いたが、すべてドイツ人だった。
ビートルートのスープと(ゴミが浮いてるコーヒーじゃないよ)
ロシア風餃子と
ドリンク。
値段がポーランドの通貨で表示されてて、ユーロでいくらかわからないまま食事してたんだが、お会計でユーロで払えると言われて計算してもらったら4,8ユーロって言われてのけぞった。
おなかもいっぱいになったので、街歩きを続けて駅に戻る。ポーランド側からの景色。もちろんドイツ側の川べりには国旗の色と同じ黒赤黄の柱が立っている。
きれいな街に心癒される。ドイツって美しい場所だったのね。
予定よりも二本早い電車に乗ることにした。予定してた時は終電まで滞在するつもりだったんだけど、祝日と悪天候が重なって思ったよりも早く観光が終わってしまった。